PickUp #464  2006.06.08   <- Prev  Home   Next ->


No.464 「世の中まだまだ捨てたモンじゃ無いな!!」と思った事 より

688 :おさかなくわえた名無しさん :03/10/01 19:31 ID:UqQ9SZEc
私が生まれた頃の話だから、かれかれ20数年以上も昔の話でごめんなさい。

母がマイナスの血液型で、もし私がマイナスの血液型として生まれてきたら全部血をとりかえなければならない、
とかなり深刻な状態になっていたそうです。
それをポロリと会社で涙ながらに父が口にしたそうです。

そうしたら、なんと父が知らない間に、社長が一声かけ、
翌日、社員全員が献血手帳を持ってきたんだそうです。
間もなく生まれてくる子供を救うためと言って。

そして難産の末、私は生まれました。
結果、プラスの血液型。
血をとりかえる必要はなくなったから、献血手帳は結局無駄になった
けど、私にとっては本当に感謝してもしきれないありがたい話でした。

172 :おさかなくわえた名無しさん :03/04/21 05:52 ID:7yETHetX
10年以上前、俺が喘息で苦しんでいた学生時代のこと。

自宅で発作に襲われ、運悪く薬を切らしていたので病院に行くことに。
通常なら病院まで自転車で2分くらいなので、発作による呼吸困難をこらえて
こぎ出したのだけど、もうちょっとで病院が見えるというところまできて、
息が詰まって動けなくなってしまった。
酸素不足で、頭のなかはもう真っ白。
死ぬかもしれない。
でも、死んだほうが楽、ってくらいの苦しみ。

そこへ通りがかった30歳前後の男性が、
俺の様子をみてただなぬ気配を感じたらしく、声をかけてくれた。
俺が息もたえだえに病院の名を告げると男性はなんと背中を貸してくれた。
俺をおぶって病院まで運んでくれた男性は、すぐに引き返すと、
今度は停めてあった俺の自転車を病院まで届けてくれた。

あの時、息が苦しくてうまくお礼が言えなかったけど、涙がでるほど嬉しかった。
大げさだけど、神をみたような気がした。
ずっと忘れていたんだけど、このスレをみて記憶が甦った。
似たような状況に遭遇したとして、自分に同じことができるだろうか。
いや、やらなくちゃって思う。

473 :おさかなくわえた名無しさん :03/07/30 20:46 ID:B6rkttEN
高校へ電車通学してた頃の話、学園祭でいつもより遅い時間の電車に乗ったら
勝新ばりの893が席に座ってたんだが、なんとその勝新がお婆さんに席を譲った。

その光景を目の当たりにした俺と友人は
「本物の893は堅気には優しい」と思い
内心「勝新やるな!」と思った。

翌年、朝家から出て1分で原付きに接触され左手を骨折してしまい
病院に行って学校へ向かう途中なんとあの勝新がいた。
勝新は俺に席を譲ってくれようとしたが、お婆さんが居たのでお婆さんに譲った。
勝新は俺の方を見てニヤリと笑った。

そして去年。
空き巣の被害にあったので警察署に行くと、なんと勝新がいた。
勝新は刑事だった、しかも俺の事を覚えていてくれた。
この不祥事続きの警察の中において小さな事だが親切な刑事が居ると思うと
世の中捨てたもんじゃ無いなと思った。

516 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/11 15:51 ID:igdzCCVj
ちょっと頑固な親父のいるラーメン屋で。
最近の名店ってやつは「俺はラーメンの達人だ」みたいな客が多くて、
異様に静かでさ、みんな眉間にしわを寄せちゃったりしてるんだよね。

で、ムスっとした顔の親父とラーメン道達人みたいな客の殺伐とした中に、
ちょっと不似合いな小学校低学年くらいの少年とその親父が入ってきた。

で、その少年、一口ラーメンを食った瞬間
「美味しい!すげぇ美味しい!」と。

それからも夢中になってラーメンをすすっちゃあ
「俺、しあわせだぁ〜」。

初めは「うっせぇな」くらいしか思ってなかったんだけど、
なんか俺のラーメンまで美味い気がしてきた。
いつもなら客の私語を平気で怒鳴りつける店主も、
なぜかソイツには何も言わない。

で、最後までがっつくように食ってた少年、
最後に店を出る時に店主に一礼して
「とっても美味しかったです!ごちそうさまでした」と出て行った。

店の外から
「俺、この味一生忘れないよ!」
と興奮した声が聞こえた時、頑固店主がニヤリとしたのを俺は見逃さなかった。

その日のラーメンは俺にとっても最高に美味いラーメンだった。
素直な感性に触れて、世の中まだまだ捨てたもんじゃないな、と思った。

595 :おさかなくわえた名無しさん :03/09/17 00:09 ID:N7kB8ESd
じゃあ、書き込んでみるか。
電車乗ってて、電車が急ブレーキ。
前に立ってた若い女性がよろけた。
そしたら隣に座ってたおばちゃんが、その女性に
「あなた妊婦さん?ここ座りなさい」
と席を立った。

全然お腹は目立って無くて、お腹を片手で触ってただけ。
女性も「わかりますか?」と驚いていた
おばちゃんは「しぐさでね」と自慢げだった。
よろけたさいにお腹をかばう仕草かなんかで気づいたんだと思うけどすごいと思った。

685 :おさかなくわえた名無しさん :03/10/01 03:41 ID:A90srdnJ
激務激務の中での九州出張命令。
飛行機に乗る寸前まで仕事をしていたせいか、なかなか頭が切り替わらず
ボーゼンと電車に乗ろうとしていた時ふと気がついた。

「あ、搭乗手続きに間に合わないじゃん」

財布を見ると所持金5000円。
アワアワ。
速攻タクシーをつかまえて5000円で羽田まで行けるか訪ねると
「あと、2000円足りないかな」と。
大きな荷物持って銀行行ったりしたら絶対間に合わない!!!と
ションボリしていると

「急いでるんでしょ?
 お姉ちゃん乗りな!」
と運転手さんニッコリ。

運転手さんに飛行機の時間を伝えると
「ギリギリ間に合うよ、
 というか間に合わせる。
 しっかりつかまれ」
 
と、鬼のようなスピードで一気に高速へ。
その間話してくれた運転手さんの武勇伝は楽しかった。
(東京駅から新横浜まで新幹線追っかけて間に合った、とか)

無事出発の10分前に空港に到着。
所持金全部はらってほぼ無一文状態で飛行機乗ったのは
初めてだったけれど、
あの運転手さんに会えていなかったら、と思うと…。

ワタナベさん、
ホントにありがとうございました。
おかげさまで九州出張はいい思い出になりました。
あと、最近財布にはなるべく1万円以上をいれておくようになりました。
ご迷惑おかけしました。

忙しいと、あの時の運転手さんをふと思い出すんです。

405 :名無しさん@HOME :03/07/07 22:49 ID:EhIOnwdO
社会人1年目のちょうど今頃、朝の地下鉄車内で痴漢に遭いました。
ものすごいラッシュで逃げようもなくて、半泣き状態だったところ

「悪ぃな、ちっと詰めてくれや」

と大きなカゴを持ったおじさんが痴漢と私の間に割り込むように立ってくれて
痴漢のおやじをぎろりと睨みつけてくれました。
その後、痴漢が電車を降りるとおじさんは本当に小さな声で

「ああいうのはどうしようもねぇな。
 ・・・すぐ気づかなくてゴメンな」。

ありがとうございます、と言うのが精一杯の私に

「俺も娘がいるんだよ、
 あんたもお父ちゃん大事にしてやってくんな」
 
と照れ笑いしていたおじさん、
本当にどうもありがとう。

私は小さいころ父親を亡くしていたので、
天国の父が助けにきてくれたようで
実はその後、嬉しくてちょっと泣いちゃいました。
東京の日比谷線でのことでした。
おじさんは築地まで行ったのかな・・・。




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