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No.475 ※じいちゃん、ばあちゃんの思い出※ より

28 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/05(土) 13:02:54 ID:ObI/4oF9
血がつながってるおじいちゃんじゃなくて、
おばあちゃんの家の近くに住んでるおじいちゃんで、
すごくお世話になった人がいる。

小さいとき、よく「♪お手手〜つないで〜野道をゆけば〜」
って歌を唄いながら手をつないで散歩につれてってもらった。
農家をやってる家で、牛を見せてもらったり、スイカをとってもらったり。
本当に皆が口を揃えていい人だいい人だっていうようなおじいちゃんで、大好きだった。

昨年癌になって、去年亡くなってしまったけど。
癌になったと聞いてからは、片道二時間くらいかかる距離だけど、
なるべく会いに行くようにしてそのときも、震える手でお茶をいれてくれたり、
自分が重病なのに帰るときは
「あったかくして、風邪ひくんじゃねーぞ」
とかいちいち真剣に言ってくれて。

すごく我慢強い人だったから、痛みとか相当あったはずなのに全然言わなくて
限界を超えて失神することまであったみたいで。
少しボケてたその家のおばあちゃんは、
「痛いとも言わないし、あの人は苦しまずに逝ってよかった」
って言ってた。

おじいちゃんのお葬式の日は、式場の入りきらないほどたっくさんの人がきた。
人のことばっか心配して、自分はそっちのけで。
神様みたいな人だったってみんな言ってたよ。
いつも優しくしてくれて本当にありがとう。

24 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/02(水) 18:20:07 ID:EABNS1hH
「猫じゃらしはあるのになんで犬じゃらしはないの?」

って俺が小さいときに言ったのが爺ちゃんのツボに入ったらしく会う度に一回は言ってくる。
別に苦痛でもなんでも無いこのやりとり、
もう聞くこともなくなりそうです。

45 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/22(火) 10:50:01 ID:Rioyporb
うちのおじじは俺が物心つく前からボケてた。
意味不明な写真撮ったり近所の家に帰宅したり、カラスに襲われたりと、ボケ方は半端なかった。

ある日突然俺に
「おめえとコスモス園行きたかったな。」と言ってきた。
妙に嬉しくなって来週の日曜行こうって事になった。

しかし3日後に死んでしまった。

オヤジから話を聞くと、
そのコスモス園は昔おじじが俺を連れてよく遊びに行った所だったらしい

その日に行けばよかったと後悔してる

59 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/31(木) 18:41:28 ID:JG2Go97W
また会いに来るねと言って二年間、田舎に行かなかった。

去年じいちゃんが亡くなった。
会いに行くと言ったのに、なんで行かなかったんだろう。
まさか亡くなってしまうだなんて夢にも思わなかった。
どうして電話の一つもしなかったんだろう。
悔やんでも悔やみきれない。じいちゃんゴメンネ。

思い出じゃないけど、じいちゃんが入院中カップラーメン買って、
食べれないまま亡くなって、カップラーメンも遺品になってしまって、
あれからカップラーメンが食べられなくなってしまった。
なんかカップラーメン見ると悲しくて。

来月一周忌なんです。
去年の自分にメッセージが送れるなら、じいちゃんに会いにいってくれと伝えたいな。
最後に会いたかったな。

36 :おさかなくわえた名無しさん :2006/08/09(水) 17:20:45 ID:wksXYbnO
思い出って言うか最近(先月)のことなんだけど
うちから2キロぐらい離れた所で夏祭りがあってて、
夜 窓から花火を見ていたら、庭に誰かが居た。

よく目を凝らしたら、じいちゃんがばあちゃんの手を引っ張って、
うちの庭で花火がよく見える場所まで連れてきていた。

絵に書いたような九州男児のじいちゃんは頑固で偏屈で、
孫の私にも説教ばっかだけど若い時苦労した反動か
早くボケてしまったばあちゃんに凄く優しい。(誰も居ない時は)

婆ちゃんはもう、
子供も孫も、
じいちゃんも、
周りに居る全部の人がほとんど分からなくなっている。

じいちゃんが手を繋いだら
きっとばあちゃんは知らない男の人が
手を繋いできたと思ってひどく脅えるだろう。
けれど、じいちゃんはそんなもんに負けない。

二人はずっと手を繋いだまま花火を見ていた。
(多分そうしてないと婆ちゃんはすぐどっかへ行っちゃうから)

私は花火じゃなくてそれを見て、
もの凄く綺麗だと思った、

そして、ボケる前の婆ちゃんは花火が凄く好きだった事も思い出してた。
家の中に帰ってきた婆ちゃんに「花火綺麗だった?」と聞くと。

「さっきの??えらい綺麗かったばい、
 花火、って言うと?」
 って笑ってた。

じいちゃんは私に背を向けたままシャツ一枚で寝転んでた。

なんだか、私リアル厨房だけど、
あの二人が手を繋いでいる光景は一生忘れない気がした。




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